太平洋沿岸部に目立つ空き家

私たち家族が住んでいるのは中部地方の太平洋沿岸部です。家から海までの距離は500mほどで、徒歩10分です。私の実家も妻の実家もここからほど近く、周辺にはお互いの親戚も多数居住しているような環境です。しかし、東日本大震災が発生してからというもの、太平洋沿岸の地域から人がドンドン内陸部へ引越しをしている気がします。何kmにも渡って防潮堤工事が現在進行形で続いていますが、それでも人々の脳裏には津波の映像がくっきり残っていて「海の近くは怖い」というイメージがすっかり定着した模様。ここ5年ほどでご近所さんのうち4世帯が転出していきました。残された家屋はなかなか売却できません。以前であれば中古住宅でもすぐに新しい人たちが購入して引っ越してきましたが、地震後は出て行くばかりで入ってくる人が全くいない状況。今後も沿岸部は徐々に住民が減っていくのでしょうね。そして多量の空き家が残されて荒廃していくような不安を感じています。