何日もかけて、実家の不用品を処分

高齢の両親が住む実家に戻ると、物がぎっしりと置いてあってウンザリするという話をよく聞きますが、私の実家も例外ではありませんでした。歳を取れば取るほど、物を溜め込んでいく傾向が強くなるように感じます。
特に母は整理整頓も掃除も苦手なのに物を捨てられないタイプで、何がどこにあるのかわからなくなることも多く、1日に何回も探し物をしたりしています。父が亡くなり、母が一人で暮らすようになってから、実家はますます散らかっていきました。帰省をする度に、高齢の母を叱咤激励して、片付けと掃除をするのが恒例となりました。いくら片付けても、次の帰省の時には、また元の状態に戻っていて、うんざりしながら、いたちごっこを繰り返していました。
そんな時、母が外出先で脳卒中を起こし、救急車で病院に運ばれました。幸い症状は軽く、リハビリをすれば、また一人で暮らせるようになるということでしたが、高齢のため、入院期間は長引きそうです。退院後は、ヘルパーさんに来てもらうことも考え、母の入院中に実家の大掃除と片づけをすることに決めました。
とはいえ、何日も泊まり込んで片付けることは難しかったので、少しずつ片付けていくこととなりました。
父の遺品整理もできていなかったので、大事なものは残しておき、衣類や本などは全て処分するようにより分けました。何十年も前の百科事典などもあり、父の遺品の処分品だけでも、段ボール十数箱になりました。
押入れの中には、壊れた電気ストーブや子供用の椅子など、もう使わないものがいくつも仕舞い込んであり、それも全て処分。何日にも分けて不用品をより分けましたが、困ったのは、なかなか捨てる機会がないことです。特に粗大ごみと不燃ごみは月に1度しか収集日がなく、ごみは溜まっていく一方です。
母の退院までに、すっきりとさせたかったので、結局、地元のゴミ処理業者に頼んで、軽トラで運び出して処分してもらいました。かなりの費用がかかり、それ以来、物は思い立った時に捨てる、というように気を付けています。